M&Aのプロセスは、相対取引によるか入札方式(オークション方式)により実施されるかにより異なるが、一般的には以下のプロセスが参考になるものと考えられます。初期的なデューデリジェンスが実施されるか否かは、守秘義務契約(CA、NDA)締結段階での資料開示状況や全体のスケジュール等により異なってきます。また、クロージングに際してデューデリジェンスが実施されるか否かは、案件の規模や株式譲渡契約書(SPA)における合意条件等を勘案し決定されるものとなります。